説明
1枚目、2枚目の画像とも、「止まっているのにゆれる」錯視図形です。じっと見ていると、なんとなく揺れているように感じます。一方向に動いているようにも見えます。また、とくに1枚目の画像では、目や頭を上下左右に動かすと、明確に一方向に動いているようにも見えます。
このような動きの錯覚がおきるのは、私たちの目の動きがその原因であると考えられます。目は、たとえ何かをじっと見ているときでも、絶え間なく動いており、通常、止まることはありません。そのような目の動きは、当然網膜像にブレを生じさせます。目と脳が協調して巧妙に働くことにより、ふつうブレは補正されます。しかしながら、ブレ補正が働かない状況のときに、「ゆれる」錯視が観察されます。くわしくは、「止まっているのに動く」の解説をごらんください。
デモについて
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