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錯聴音脈分凝とタイミング3

説明をよむ
A
B
C

再生ボタン Aでは二つの音が相前後して鳴ります。高い音と低い音のどちらが先に鳴ったでしょう?B、Cでも問題は同じですが、判断する対象の前後に別の低い音が鳴ります。判断の難しさが変わりませんか?

説明

Aでは、判断すべきふたつの音だけが呈示されます。この場合は判断は簡単ですね。Bでは、その前後に周波数の離れた音がひとつずつ加わります。こうすると、判断すべき音はAと同一なのに、判断ははるかに難しくなります。Cではさらに前後に音が付け加わります。すると、また判断が簡単になります。

これも、音のまとまり(分凝)がタイミングの判断に大きく影響する例です。
(『音のイリュージョン』 p.68-69)

参考文献

デモについて

  • デモの操作方法については、使用方法のページをごらんください。
  • 錯聴デモを使用される際には、耳にダメージを与えないよう、お使いのデバイスの音量設定を最適な状態にしてからおためしください。

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