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錯聴ピッチと音脈分凝2

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周波数
繰り返し単位の経過時間

デモをためす」をクリックもしくはタップするとデモが始まり、ある音が繰り返し呈示されます。スライダーの値を大きくしていくと、次第に別の音が浮かび上がってきませんか?デモの音を止めるにはスライダーの上にある「Stop」ボタンを押してください。同じ場所に表示される「Start」ボタンを押すと、ふたたび音が流れます。

説明

スライダーの値が1のときの音は、基本周波数100 Hzの第15倍音まで(100, 200, 300, …, 1500 Hz)を含む複合音(調波複合音)です。スライダーの値を大きくすると、第4, 6, 8倍音の周波数だけが、互いに調波関係を保ったまま大きくなっていき(例えばスライダー10では425, 637.5, 850 Hz)、残りの成分の調波関係から外れていきます。この周波数のずれがある程度以上になると、ずれた成分だけが別の音として浮かび上がって聞こえるようになります。

これも、「同時に存在する周波数成分のうち、調波関係にあるものをまとめる」という脳の戦略の現れです。
(『音のイリュージョン』p.87)

参考文献

デモについて

  • デモの操作方法については、使用方法のページをごらんください。
  • 錯聴デモを使用される際には、耳にダメージを与えないよう、お使いのデバイスの音量設定を最適な状態にしてからおためしください。

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